筆グラフィーのワークショップ
昨日筆グラフィーのワークショップを京都国際交流会館にて行いました。
講師の先生は今年東京から京都に引っ越されて永年英語俳句をされている西邑さんです。
外国の方にはとても興味あることとおもうのですが
ひさしぶりに遠方からドイツ人のピーターさんもいらしてくださいました。
色々見本も見せていただき
まずはカリグラフィーではなくて筆グラフィーのおけいこです。
先生が見本をコピーしてあり
それをなぞればしっかり様になります。
赤とんぼの音楽も先に聞いてイメージを膨らませてでした。
やってみないとわかりませんがちょっとした払いやかすれが筆グラフィーならではです。
筆フラフィーのおけいこで少しコツをつかんだら本番は好きな場所のイメージで色を付けます。
ピーターさんはすんでいる深山のイメージです。
ダイナミックで奥深い山々の感じが伝わってきます。
中国からの留学生さんは若い美的センスですてきな1枚に
筆グラフィーはいろいろなちょっとした事にも気楽に使えそうです。
自分の住んでいる所のイメージをカタチにあらわすのも楽しいものです。
描く時間は短かったのですがそれぞれ素敵な1枚となりました。
こちらは舞子さんを描き慣れているがかさんなのでそれに筆も達者です。
なんだか普通のまちもとても素敵にみえてきました。
筆ぺんですが、これ1本で外国の方ともその方の名前を伺いさっと筆ペンで描いてあげるだけで喜んでもらえると西邑さんはおっしゃってました。
私もこれからもっと筆ペンに親しみたいと思いましたね。
終わった後は国際交流会館のカフェでランチタイム、中々おいしかったです。
by nobukoueda | 2015-10-18 11:08 | ワークショップ | Trackback | Comments(4)
筆グラフィーの皆さんの作品、素敵です。
こういうのがさらさらと書けたら良いなあ・・・
筆ペン1本あれば書けるところが良いですね。
アラビア書道家の本田幸一先生とそのお弟子さんの展示会を
年に一は目の保養をさせてもらってます。
やはり、いくつかの書体で文字の美しさをあますところなく表現する
ところに魅了されてます。本田先生の壮大な発想に感心されます。
なにをおっしゃる、私は人も驚く乱筆なんですが、英語は先生の見本のようにちょっとコツをつかめばなんだか様になりますし、絵のほうはその印象だけで
けっして上手く描こうとおもわないで筆にまかせてちょちょでいいのですよ。
筆ペンもわるくないなあと〜
バックにいれておくのはいいかもしれません。
アラビア文字は確かにドローイングのようで面白いなあと思っていたのですが、本田孝一さんという方ははじめてで、日本人でアラビア文字書道家さんがいらしたなんて
おはずかしい、はじめてでした。検索してみてとても面白い絵とおなじようでびっくりです。
どこの国の文字のたしかにうつくしいですのでそれをレタリングというかカリグラフィーというか、書道というか、そういった芸術があるのはとうぜんですね。
まあ、日本語ではすぐにへたなのがばれてしまうので筆でローマ字をかいてみるのが、まあ、いまのところ新しい発見です。
以前、スーチンさんの映画で監禁されている家の中に英語を筆でメーッセージかかれていたのでとても美しかった事記憶しています。
東京にはアラビア文字教室などもあるのですね。さすが〜