「まなびや」芸祭終了

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元立誠小学校(京都、四条木屋町あがる)での秋の芸祭展示は昨日で京都アートカウンシルの部門は終わりました。
 また、日韓現代美術展の展示も終わりました。でもまだまなびやの展示は続いて今日からまた新しい企画が入っています。
 私の作品は3階の廊下に

芽生える家を田植えのように並べました。

 
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 反対側からは
 
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おなじみの作品をインスタレーション風にとでも言いますでしょうか、いろいろ構成してまた、ひとつの同じ作品でもその置かれている場所や置き方によって表情が違って見えます。

 新しい命が

 田畑や、田んぼの新しい芽が並んでいるように

設置してみたかったです。

 長い長い廊下です。
 
日韓現代交流展でも韓国の作家さんの作品
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白いものは塩です。大きな作品は迫力ありました。
こういったものがインスタレーションというのでしょうね。



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革を織り込んで文字が描いてあります。
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これは石に小さな羽か、綿のようなものがそれぞれについていました。
先ほどの作品を後ろ方見たところは
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廊下に布と塩など使ってドローイングしたようです。
また、玩具などをくっつけての作品の方は搬出時に記念にと私に一つくださいました。

他に九州から京都にいらしてこの学校のすぐ前にご自身のギャラリーも持っているRICCAさんもすごく大掛かりな作品出されていてびっくりでしたが、写真撮るのを忘れてました。

 京都アートカウンシルの和室会場の写真も取り忘れていて残念、ちょっともうボケています。

 後片付けなども大変でしたでしょうがご苦労様でした。

by nobukoueda | 2010-11-02 11:00 | ノブコ・ウエダ出品作品 | Trackback | Comments(10)

Commented by mi-mian at 2010-11-02 11:12
こんにちは〜*
わあ、この並べ方、素敵です。
場所の雰囲気にもぴったりですね〜
小さな息吹たちがたくさん、しっかり息づいてます^^
Commented by nobukoueda at 2010-11-02 18:00
>mi-mianさま
 こん**は~
いつもありがとう。
この建物はいつも展示するところなのでなじんでいます。
 隣が広い和室です。そちらにも展示他の方はしてました。
Commented by kaede-natural at 2010-11-02 21:51
子供の頃、祖母の田んぼで田植えをしたことを思い出しました。
後ろに徐々に下がって植えるんでしたよね。
規則正しくまっすぐに美しく並んでいる田んぼはなんだか気持ちがいいなぁといつも思います。
絵画や造形をを見るのとはまたちょっと違ってその場所が
アートになっておもしろい空間ができますね~。
それにしてもどれも大胆な作品!!
搬出する時はちょっとさみしい気もしますね!
Commented by petapeta_adeliae at 2010-11-03 01:17
古い木造の廊下とガラス戸が双葉を引き立てていますね。
広い空間を贅沢に上手に生かしていて、見ている側のこちらの
心を穏やかにしてくれています。実物を拝むことができないのが
残念です。
移動が多いようなので、運転気をつけて下さいね。
Commented by nobukoueda at 2010-11-03 11:13
>kaedeさま
 いつもありがとう。
田んぼや畑の野菜の芽が並んでいるのは本当に気持ちいいものですよね。田舎に暮らしているので、ついついそんな感覚が身についているかもしれません、。
 搬出は若い方が大勢でやっていましたよ。昔ながらの雑巾がけを教室の端から端まで・・・懐かしかったですよ。
Commented by nobukoueda at 2010-11-03 11:16
>adeliaeさま
 コメントありがとう。
バタバタの文章は読んでいるだけでも疲れてくるみたいでしたね。
 昨日、京都ゆっくりして充分休養したから元気になりましたよ。
この学校もずいぶん慣れ親しんだので作品もしっくりしているのかもしれませんね。
Commented by fumieve at 2010-11-04 02:31
ああ、こういう、会場と作品が呼応するような展示はとくに素敵ですね。本来なら展示に向かないようなスペースを、作家さんのインスピレーションでこれだけすてきな作品空間に変えられる、という・・・。
お塩の韓国の方の作品より、わたしはnobukoさんの作品のほうが好きです。
Commented by nobukoueda at 2010-11-04 09:49
>fumeiveさま
 fumieveさんにそういっていただくと本当にうれしいです。いつもは本当に見向きもされないようなスペースですが、光があたるとなんとも心地よいところです。
 彫刻、作品は置かれる空間がとても大事ですね。
Commented by at 2010-11-05 16:24 x
学校という場所は、人がいることが前提の場所ですので、
子どもの姿の無い場所にある作品は、その存在感が現れますね。
美術館とは圧倒的に違う、場のちからかもしれません。

百花繚乱展の葉も素敵。
フランスでは、フランスの。
京都では京都の場のエネルギーを吸って伸びるような。素敵ですね。

少しの差で、私もあいちに行ってきました。
totiさんとも初対面できて、感激でした。
今度は、3人でみせいっこしましょうね。(^-^)
Commented by nobukoueda at 2010-11-06 10:16
>頼さま
 確かにこの古い学校の場のちからは大きいですね。
教室にはチマチマ小さな作品1点しっかりした作品展示したほうがいいでしょうし、でも、近頃のあまりにもどこでもやっているインスタレーションにはちょっともう食べ過ぎ状態になってきましたが^^;
 百花繚乱の作品は神戸の安藤さんの兵庫県立美術館ですが、天井高くて作品も伸びやかになりました。
いつもありがとう。
そうそう・・・
私もtotiさんとこであれまあ~ちょっとのすれ違いだったと誰でも頼さんのブック見たら感激ですよ。わたしのはだんだんただのメモ帳と化してきましたよ^^;
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