多摩美術大学 入学案内カタログ
先日息子が帰ってきたとき本年度の多摩美術大学の大学案内カタログを持ってきてくれて
なんと、そのプロダクトデザインの説明のところに大きく作品が
A4サイズのカタログに・・・上からの視点で
そういえば
春の卒業作品展など見に行ってもなんだかしっかり息子の作品のせてなかったような。
靴のデザインなのですが、メインはその靴の中敷 インソールというのでしょうか、
それが、なんと、一人ひとりの足にあったインソールをコンピューターで計算して独特の形、独特な素材でつくるのだ。それは、パラメーターモデリング。
1足だけで、小さなものなので目立たないけど中にはすばらしいコンセプトが
単なる造形的な形だけでなくそこにはとても複雑な計算があってなりたっている。
これが基本のモデルユニットらしい。
映像でも表現されて。
1年かけて制作してここまで完成できたということでした。
カタログにはたくさんの学生作品の中息子とこの手前の赤い作品だけがカタログにのってましたね。
社会に出て数ヶ月、次男がフランスでがんばっているので、自分も一度イギリスのRCA(ロンドン ロイヤルカレッジ オブ アート)で勉強したりできないだろうか・・・とか、
ちょっとデザイナーとしてこれからのスキルについていろいろ思いをいだいているようでした。
by nobukoueda | 2010-08-17 23:19 | 日々日記 | Trackback | Comments(12)
硝子の靴みたい。
確かにかっこ良かったですよ。単なるデザインとしてだけでなくその中のコンセプトが難しすぎて実はあまり理解してないのですが^^;
でも就職は一番厳しいときにて思うところではなかったみたいですが、それなりにやっているようです。
深い理論の上に成り立つデザイン。
インダストリアルデザインの世界は、これまでも、これからも、
日本を引っ張っていく重要な分野ですね。
いまの経済の中では、いろんな事情によって、
優れたデザインが商品として売れるとは限らないのかもしれませんが、
息子さんの活躍は、勇気をくれますね。
いつか、この作品と巷で出会いたい! そう思わせる作品です。
いつも素敵なコメントありがとうございま〜す。
学生のときは夢と理想を持って作品に向かっていろいろモノづくり関わって、しかし社会ですぐにはなかなか実現できるものでもないですよね。
特に今はweb関係のデザイナー仕事なので、これからの仕事の方向をそれなりに考えているようです。が、もう、後は本人が決めてやること,ただ見守るだけですね。
でも本当にうれしいお言葉〜
感謝で〜す。
そして、息子さんのこれからのご活躍、楽しみですね。
きっと小さい時から親御さんの背中を見ていらしたのでしょうね〜。
次の世代に何かを引き継ぐ事が出来る…って良いなあ、と思います。
ありがとうございます。
十分親ばかにて、ついついでした。
母親としてはいい加減でしたが,何か共通の美意識を感じたりするときがありますね。
引き継ぐということができたでしょうか。
明日と21日22日と立誠小のイベントに行っていますよ。いつかお会いできたらです。
デザインでは買い上げとかはあまりきかないですね。
とにかく4年間は充分楽しんだと思いますよ。GFはできなかったけど、まあ、これからそんなこともたのしんでもらいたいですね。彼女つれてくるのはいつのことかしら~