第34回京都彫刻家協会展
来週火曜日から京都彫刻家協会の小品展だが、毎年恒例の春の展覧会がある。以前はこれと秋の野外展だけだったが、府庁の展覧会も増えたりしてなかなか彫刻の作品が制作おいつかず、今回は平面的な仕事となりました。
丁度昨年から準備していた彫刻家協会の作品集も出来上がってお披露目会ともなりそうです。
日曜日は朝早くからバスで久しぶりに出かけて、美術館では版画の展覧会でコラグラフとメゾチントのワークショップがあり、しっかり見学、版画も100人いれば100通りのやり方があるようにて、それぞれの先生が自分で一番いいと思ったやり方でやっていると感じました。
コラグラフは紙版画といいましょうか、そのやり方もいろいろで今回はとても興味深くすぐアトリエでも実践できそうです。メゾチントはかなりの技術いりますし、まず、私はその元の溝を掘っての版作りでめげてしまった経験があります。でもこの版で作った黒の深い世界は今のデジタルプリントではでない深く、美しい世界です。
by nobukoueda | 2010-04-13 11:20 | ノブコ・ウエダ出品作品 | Trackback | Comments(0)