国島征二展 Masayoshi Suzuki Gallery 岡崎

実家のすぐ近くに現代美術のとてもよい企画をしているギャラリーができてもう、1年は過ぎただろうか、
このギャラリーで2回目となる国島氏の個展が丁度開催されていたので行ってきた。

彫刻がメインだが国島氏のずっと続けている毎日のダイアリー的オブジェの仕事

これが70点も大きなギャラリーの壁面にまるで一つの大きな絵画のように展示されていて圧巻でした。
その日は昼から名古屋にてすばらしい日本舞踊の先生宅にて踊りのお稽古を見せていただき、そして、なんとそこは現代美術のコレクションのすごいのがいっぱいでして、玄関にはフランク・ステラの大きなレリーフ絵画があり、居間の中心にはマチスのドローイングとその横にはイブクラインのイブクラインブルーの彫刻がこちらの壁面にはウォーホールのマリリンモンローがありと床にはセザールの彫刻が・・・
美術館でもなかなかこんなにいっぱい身近にみせていただけません。
上の国島氏もこれらの現代美術があつかった時代の熱いものを持った作家のようであります。
その日は帰りにまだ少しは名古屋のギャラリーでも見ることできましたが、もう、これだけ1日で見せてもらったらもう十分・・・ということで
久しぶりに友人と突然でしたが会うこともできしっかりおしゃべりもして楽しい1日でした。
新幹線はなんと2時間も遅れて大変な日でしたが、私はすぐきたのに乗れて混んでいましたがちゃんとすわれて十分満足な1日でした。
いろいろ本当にありがとうございました。
by nobukoueda | 2010-01-31 23:57 | 展覧会 | Trackback | Comments(6)
これだけ多様な作品を、ひとつの絵画のようにまとめる、というのは
出来そうでいて、案外できないものです。
色も素敵で・・・・とにかく実際に見てみたい。
その後の話を聞いても、どれだけ充実していたか、伝わって来ます。
年に何日あるかというほど、得難い一日だったのでしょう。
地方にもがんばっている画廊があるので一度は是非紹介したかったですが、この国島氏はもともと平面の作家さんで立体も作られるのでどこか共通する部分あって惹かれます。
確かにできそうで難しいと思います。
はじめてマチスやウォーフォールの作品
のある部屋にずっといたら、美術館とか、ギャラリーとは違う顔の作品と出会い普通の日常の空間の中でもやはり異彩をはなっているモノ、それが作品の力だと思いました。日常の中での作品との出会いはとても豊かな時間でした。
それから、踊りの先生のお宅の美術館顔負けのコレクション、すごいですね。
すご。すごすぎる。。。
ずいぶん前の記事なのですが、コメントありがとうございました。
名古屋には結構アートコレクターいらっしゃるのですよ。海外にもギャラリーを持っている画廊さんもあって、でも初めて機会あって伺ったお宅の現代美術のコレクションにはおどろきましたね。ウォーホールなど版画でしたが昔はもっと買いやすい値段だったかもしれません。