![]() 映画「ハーブ&ドロシー」 アートの森の小さな巨人 ハーブは郵便局員で、ドロシーは図書館につとめながら2人は始めは絵を描いていたけど現代美術をコレクションしし始めたらもう、それに夢中でハーブのサラリーはほとんど作品購入にあてて、有名になってからもずっと1LDのアパートにすんでつつましくドロシーのサラリーで生活して、2000点以上の作品をナショナルミュージアムに寄贈して、いま尚、年金生活でコレクションを続けているという。 美術評論家や学芸員の視点とは違って、また作る側のアーテイストのアートへのかかわりとも違って、普通の人の見る側のアートのかかわり方でこうも、真剣に深く見て、もちろん専門家以上ぐらいにしっかり美学も学んでいたけど、自分の見方をしっかり持っていたということに驚いた。 特にまだ誰も振り向かなかったときの、ミニマルアートからコンセプチャルアートのコレクションがいっぱいで、その小さな部屋の壁は作品で埋まって、バスルームの壁も直接ドローイングしてあったりですごかった。 もっと全貌というか、ひいたところから映してほしかったけど、狭いから無理だったのかもしれない。 インタビューで色々なアーテイストがでてくる、クリスト&ジャンヌ・クロード、リチャード・タトル・・・ 結構、私は彼らの話やそのスタジオに興味あった。 でも、本当に小さな身体で、2人が手を取り合ってチョコチョコギャラリーめぐりしている姿はかわいかった。 でも作品を見るときのハーブの姿勢は獲物を見つけた豹のごとく。 そして、優れた審美眼、キュレーターとしてもすごい、そして、直接アーテイストに値段交渉する駆け引きなどはもっとすごい、でもそこには本当にアートに対する深い愛情にあふれている。 アートに真剣にかかわる姿勢は作る側だけでなくコレクターも同じだった。 私はふと京都のコレクター田中恒子氏のことを思い出した。 彼女のシンプルな木造の家にはいたるところに現代美術の作品にあふれていた。 それもギャラリーに展示してあったとき以上に美しい見せ方をしてあったのには驚いたものだった。 強いアートへの思いは生活や人生を豊かにしてくれるものだと。 ![]() このポストカードは先日見た ウフィツィ美術館展(大阪国立国際美術館)の自画像展にて購入 草間彌生の自画像(2010年) 今日は草間彌生のドキュメンタリー映画「草間彌生 わたし大好き」をみた。 昔テレビで草間さんのことやっていたときは病院みたいなところが寝るところでそこから近くのアトリエまで通って仕事していたけど、今回の草間スタジオは昔の小さなちょっと汚いところとはうって変わって、ものすごくきれいなホワイトスタジオでスタッフも何人かかかえての事務所も併設して、毎日彼女はすごくチャーミングな彼女のデザインのドレスで制作している。 お出かけのときに「帽子」といっているカラフルなカツラをつけて出かける。 自分のことを「私は天才よ」といって描いた端から「なんて、すごいの美しいの~」といって自分で感嘆。 本当にすごい人と思えて・・その仕事ぶりには感動した。 100号のキャンバスを50枚仕上げるといって、黒いマーカー1本で下書きなしにどんどん描いていく。 このドキュメンタリー制作の松本貴子さんがインタビュー 「先生の晩年の代表作になりましたね・・・」 ほめたつもりが 「晩年?」・・・というところでカチッ!ときたらしい。私もすぐに気になったのだが・・・ 「私はまだ晩年じゃないわよ。まだまだこれからよ、死なないわよ・・」みたいなことを・・・ 2008年制作の映画のときにすでに80歳を超えていた。 この自画像のようにいつもきれいにお化粧して真っ赤な口紅が良く似合って シワ一つないようなきれいな肌 しっかり世界を見ようとして大きく開いた瞳 映画の後に立命館大学の吉田先生と建畠哲氏の対談あり、吉田氏は草間絵画を強迫obsessionと集積と反復からなると分析されていた。確かにそんな要素はあるかもしれない。 しかし、草間彌生の描く姿勢、豊かなアイデア、その生き様、そしてなによりそのダイナミックな作品の前では分析のコトバでは言い表せないパワーを感じる。 老いていくことはもっとエネルギーが要るといっていた。 老いとも向かい合わなければいけないから若いときよりもっと努力しなくてはいけないと。 80歳過ぎてオペラピンクがとっても似合っていた。 ![]() レオニー・ギルモアという名前は知らなくてもイサム・ノグチの母親ということでは見ないわけにはいかない。 20世紀初頭のニューヨークの大学学生時代から映画は始まるのだがその当初からはっきり真の強い女性ということはよく現れている。 日本人の詩人との間に子を妊るが男は日本に帰り、頼るのは実の母のところで生み育て、その後子どもをつれて彼のいる日本に行き、結局男には妻がいるがアメリカには帰らず一人で日本に家まで建てて、それもたった当時10歳だったイサムに才能があると信じたのか家の設計をしろと言う、あくまでもイサムの描写ではなくレオニーの視点から描かれている所が徹底している。 ところどころに成熟した彫刻家イサム・ノグチの石を彫る映像が流れる。ノミとセットウではいいのだが、コヤスケという、はつりに使う道具が彫るときに使われているのちょっとこんな使い方はしないだろうと思ったが、晩年のイサムの顔などとてもよく似ていた感あり。 学生時代に後に津田塾をつくったセツという女性(原田美枝子役)が男女平等の精神をアメリカで演説していて日本に帰り女子教育の大学を作るのだが、レオニーと再開したシーンのコトバはまさに日本で生きていくにはこういった事情でしかない、こうならざるを得ないだろうと思わせる。 日本では女は男と同じに歩かない、3歩下がって歩けと注意される場面がある。 そんな時代に(今も現実社会ではあまりかわっていないかもですが)自分の信念に沿って子どもを育てるレオニーは本当に潔い。 映画をみてやはり偉大な天才が成し遂げたものは両親のDNAと母親の力の影響が多分にあるとおもってしまったが、さてさてわが子育てはいかんせず、 まあ、それは置いておいて イサム・ノグチの母レオニーの波乱に満ちた人生、もう少しイサムと離れてからの日本での生活の様子が知りたかったが、あらためて日本の生活、その中での日本の美しさを感じてあったかい心もちにしてくれた映画だった。 ![]() 昨日は高槻のギャラリーマーヤさんでの友人のUさんの個展昼一番にて拝見。 シュタイナー教育で使われているストックマーの絵の具でのにじみ絵を本当にご自身の絵画として、抽象表現されていて、納得のいく充実した展覧会でした。帰りにかわいいカードのお土産が、私はイルカさんを選びました。本当にこういった気のつく、心使いの方なのです。 帰りに一人ランチは廻るお寿司の前通ったので・・・ そして、今日は映画見るぞ~・・・とおもってたら、1000円の日だったので3Dのアリスと迷ったけどメリル・ストリープの「ジュリー&ジュリア」が2本立てだったので祇園会館に。 ジュリア役のストリープのふくよかな身体全体で奏でるフランス語がなんともよかった。 お料理の味見するシーンが本当においしそう~ そしてもう一つはキャメロン・ディアスの「私の中のあなた」 英語題 My sister's keeper 長女がガンとわかりそれを救うのために試験管ベビーでドナーとして結合するよう、生まれた次女。優しい長男と夫婦の5人の幸せな家族、キャメロンの母は必死で長女を救おうとする、ある日、次女はドナーとなって移植することを拒否してそのことをたすけてもらうよう弁護士に頼み自分の母親と裁判までに・・・ この次女がなかなかいい。 しかし、子供がなくなる映画はつらくて涙は今でも思い出すと流れてくる。 人の死、生は人間が操作してはいけないかもしれない。 あるがまま受け入れるしかないのかもしれない。 思い出すうちは・・覚えているうちはずっと生きき続けているのだから。 帰ってからも・・・ ![]() 週末もなんだか出かける気がしなかったが、今日は午前中街中に出る用事あり、午後から時間あったので気になっていた映画 アンジェイ・ワイダ監督 「カティンの森」 をみた。 ポーランドは大好きな国 数年前に行ったクラコフ 「ジェンクイ バルソー」ありがとう・・・や、「こんにちは」など聞き覚えのある言葉は確かにポーランド。 静かな 落ち着いた街の空気感は今のポーランドとかわらない。 が、 今日は映画のこと上手く説明できない。 衝撃的な最後 その終わった後の無の映像・・・聞こえるのは歌声だけ そして最後にキャステイングの名前が流れる 無言 音は無い もう、終わりとわかっていたけど 誰も席を立つことできなかった。
BSで見逃した映画「ハチミツとクローバー」をみた。
どこかの美大が撮影現場だったのだろう・・ 主人公の女の子の服装や アトリエの様子、ゆれる綺麗な色いろいろのカーテン・・ 全体から漂う 匂いや映像すべてが懐かしかった。 海に向かった 思いっきり青春している姿も 懐かしかった。 好きな世界 ![]() 昨日はレンタルの「ミス・ポター」 ふっくらほっぺの レニー・セルウイガーがかわいい。 彼女の部屋もまた好きなものでいっぱい・・素敵なアトリエでもあり 水彩絵の具を筆につけて描く感覚 それを水にいれて洗う・・色がすぐきれいににブルーに染まっていくその瞬間 いつも自分もきれいだな~と感激する部分部分がつまっている。 自分の作品をかわいい紙バサミに大切にはさんで・・・そんなところもかわいい。 映画に出てきたピーターラビットのおはなし あひるののジマイマ・・ そういえば、子供が生まれたとき子供のためといって自分のために買ったかわいい絵本に ジマイマのおはなしが・・ そういえば昔は大好きだったのだ・・ 食器もそろえたのに でも図柄はBUNYKINSのほうがいろいろみな違っていてすきでそろえたけど。 なんだかもうすごく遠い世界のように・・・ でもこの映画をみて あらためて じっくり 新しいピーターラビットにであえたような
アトリエの仕事も終わって夏休みで気分は ほっ! で
暑い中出かけられず夕方昨日は映画見ようと出かけたけど時間間に合わずで DVD「かもめ食堂」遅まきながら借りて夜はシネマタイム。 ヘルシンキの日本食堂をはじめたおはなし なんだかゆったりいい気持ち フィンランド人の生活は何度こんなにゆったりと感じるんだろうと・・・ 映画の中で若者が答える 「それは身近に森があるから・・・」 今日は朝DVD返しながら昨日見れなかった映画 「西の魔女は死んだ」 をみた。 シャーリー・マクレーンの娘のサチ・パーカーふんするおばあさんのところに主人公のまいがいくところからなんだか時間がゆったりながれはじめる。 ![]() 森の中の家がどこをとっても素敵だ。 ワイルドストロベリーをたくさんとってかまどでジャムにしたり 皆で作るおいしそうなサンドイッチ 夜クッキーを焼いてくれてベットでミントテイとお茶にしてお話しするところ ![]() おばあさんは魔女だった・・・そして孫に魔女修行といっていろいろおしえてくれる。 それは別に特別なことではなく、規則正しく生活すること、ちゃんとご飯を食べること、家の仕事をすること・・・普通の営み・・生活すること その一こま一こまが丁寧にえがいてある。 サチ・パーカーの美しい日本語がとてもやさしく響いてくる。 とてもステキな家だった。 しいていうなら石が大好きなおじいさんのお部屋をもっとたくさんみせてほしかった。宝物でいっぱいの部屋だったから・・・ 最後はちょっとジーンと涙してでてきて 最後の主題歌がとてもよかった。 「虹」 http://jp.youtube.com/watch?v=l5Raye0xCWw&feature=related 近くの大丸に車停めてあって、その四条でみたショップにはステキなアートが飾ってあった。 ![]() フランス人の紙でオブジェを作るアーテイストの作品が高級なブテックのウインドウにさりげなく展示してあった。 ギャラリーめぐりで町にでかけるしかなかったけど 映画だけ本屋だけで町に出るのも又いいもんだ。
以前四日市の作家さんに寺町の古本屋を教えてもらって、店先に出ている1冊300円の和とじ本2冊購入。(もっと前は200円だったらしい。)
それをばらして、今作品につかっている、なんとも和紙の紙の質がいいのだ。 もう、こんな紙は今の時代できないだろう。 川端二条東に入った古本屋も店先に出していて100円!とあり、やった!今日まとめて、20冊購入。 水明洞書店・・一つ置いて2軒あり 中々マニアックな本もありおもしろかった。 黄色い表紙は中に寛政三年とあるから、220年近く前か。 ![]() ![]() 文字も本当に美しい(全然読めませんが^^;) 紙の薄さといい、丈夫さといい、インクのしみ具合といい・・本当にすばらしい。 今日は教室が休みですぐ仕事に取り掛かりたかったけど、台紙のダンボール取りに四条までいったら、水曜日は映画が1000円の日(女性のみ)すぐ見れるのはと、「最高の人生の見つけ方」がよかったけどもうはじまっていて、では、つぎ「ラフマニノフ・・ある愛の調べ」でもみてみようと。 ラフマニノフのこともあまりよく知らないでみてしまったが・・ ちょっとどっちつかずの感 音楽をすごく聞かせるかというとそうでもなし・・ ソ連から亡命する経緯などくわしくあるかというとそうでもなし すごい大恋愛の物語かというとそうでもなし・・ 要するに、アメリカに亡命してから有名になって、毎日移動するコンサートツアーの日々でピアノ引きの機械となってしまって、作曲もできない・・いらいらスランプ 大きな家、理解してくれる妻、かわいい子供がいるが・・曲ができない・・飛び出し・・逃げる が、最後は雨の中、帰ってきて娘と妻と抱き合って・・・ハッピィエンド・・・か でも リストよりうまいといわれたピアノ 常にラフマニノフの音楽がながれ 今も映画の演奏の場面は、彼の手の動きはココロに残る。 ラフマニノフ じっくり聞いてみたくなった。 < 前のページ次のページ >
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