京都市美術館の彫刻は破壊されました
by nobukoueda | 2017-08-10 06:29 | Trackback | Comments(4)
ひどい話ですよね。
nobukoさんFBで一部始終を見聞きしていた者として、
本当にこんなことが起きてしまったなんて考えられません。
美術館の人たちは、作品をどう考えていたのでしょうね。
市のトップは、どうしてあの人が?という話も
聴いたことがあるので、さもありなん・・・なのかもしれません。
1度壊されたものは、二度と同じものにはならないということがわかっていないのでしょうね。
本当に5月からずっと彫刻の対応に追われていました。何度も美術館前にてマイクももったのですが、実はあまりそんな経験なくて本当に自分の力量の小ささにあらためてでしたが。
とにかく高齢の石の彫刻家の作品が作家の意思に反して、ましてやちゃんと美術館と切らずに掘り返して横にすることを確約していたのにこんなことになって、彫刻家は葬式やと言われてました。所蔵品なのに、もう私たち市民の財産でもあったのに本当にひどいです。ルーブル美術館地下のアーケードみたいなショップが連なる美術館をイメージされているようです。美術館はモニュメントとか、記念碑みたいな言い方になって彫刻として扱っていませんでした。心ある学芸員は口をとざし、館長は一切表にでてきませんでした。大好きな美術館に初めて不信感を抱きました。何とかこれからあたらあしい美術館に再設置されるように動いていかなくてはと思っていますが。頭が悪いので弁護士とかもう、そういった専門の方との交渉かもしれませんね。