関西版画展無事終了
今回はこの先当分3年間は美術館使えないのでとりあえず少し休憩ということで
私は過去の作品も含めて最近のテーマの色々な意味の再生ーの作品を全部で45点もださせていただきました。
たくさんの方々が足を運んでくださり本当にありがとうございました。
今時の可愛い!がテーマのような作品からはほど遠く流行らない?かもしれませんが
ポーランドのアウシュビッツの版画や
いわきの久之浜の震災で残された家やモノ
ベルリンで見た、ホロコースト記念碑のモニュメントを版画にしたもの
それらの家の形の版を
双葉から森へと成長する
その生命の力で一つ一つの忘れてはならないことを想起する意味も含めて
これはカンボジアのツールスレン収容所の独房への扉ですがー
それらを森で包み込んで次へと繋げたい希望を持って制作したシリーズです。
こちらはスペインのバルセロナのサグラダファミリアの内部の光を班にしたものです。
皆自分の目で見て感激したところの撮影した写真を元にエッチングにしいます。
見せたかったのはこの大きなフレームに入ったシリーズです。
一つの葉っぱの伸びやかな形が好き
それを色々な場面で見たいのかもしれません。
16年続いたこの版画展メンバーの集合写真撮ったら、本当に皆ふけたなぁとー、
元気で続けることだけが
見えないものを形に残している気もします。
いつも、展覧会だけでなく
このブログでも見てくださり
感謝です。
ありがとう