ハンブルガー駅現代美術館
こちらの美術館は昔駅だったハンブルガー駅舎を美術館にしたものです。
2002年にベルリンに行ったときにも来たのですがそのときは近くの駅は工事中にて今回は立派な駅になってました。
入ってすぐはまさに駅舎のなかが美しい空間に
企画展はカールアンドレというアーテイストがメーンです。他に2階の展覧会も個展形式であとは常設のボイスを中心にした現代美術とほかに中世、近代美術と美とても会場が広く増設されて大きくなっていて驚きでした。以前はもっと規模が小さかったのですが。
カールアンドレはミニマルな仕事
このような広い空間ならではです。
ただ並べたといえばそうなんですが・・・
この空間をいかした表現で、ほかにも繊細な仕事もあったのですが、撮影禁止で
二階はインスタレーションがおももでしたが
入口の壁に直接コラージュしたものは好みです。
各部屋いろいろな作品が
美術館全体をコラージュしたような感じに見えてきます。
JULIAN ROSEFELDT というアーテイスト、ドイツ人ではなくてイスタンブールからの作家、どこかアジア的な異文化の雰囲気も。
そしてドイツが世界に誇るジョセフ・ボイス
私はちゃんと彼を理解しているわけではないですが、なぜかボイスがスキなのです。
彼の講義でつかわれた黒板絵までもちゃんと作品に
フェルトの作品、ほかに大きなフェルトの洋服も
美術館の窓までもとても美しく感じられます。
ボイスとこちらの上の階のコレクションは常設の様です。
ケーテ・コルビッツも大好きな作家です。
キルヒナーでしょうか。
野外にも彫刻が
すぐ近くに自然博物館がありTレックスの展覧会のためかものすごく多くの若い人が博物館前にたむろしていました。
by nobukoueda | 2016-07-26 11:54 | ベルリン | Trackback(3) | Comments(2)
マウリッツハイス美術館 ⅡMauritshuis マウリッツハウスの建物は、17世紀半ばヤーコプ・ファン・カンペンの設計で建てられたもので、オランダ古典様式建築の代表作とされています。ここに住んだナッサウ=ジーゲン侯ヨハン・マウリッツにちなんで、マウリッツハイス美術館と呼ばれています。建物はほぼ建設当時の面影を残しているそうです。オランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集のコレクションが核となっており、美術館の規模は大きくありませんが、オランダ絵画等の珠玉の名品を収蔵して...... more
マウリッツハイス美術館 ⅡMauritshuis マウリッツハウスの建物は、17世紀半ばヤーコプ・ファン・カンペンの設計で建てられたもので、オランダ古典様式建築の代表作とされています。ここに住んだナッサウ=ジーゲン侯ヨハン・マウリッツにちなんで、マウリッツハイス美術館と呼ばれています。建物はほぼ建設当時の面影を残しているそうです。オランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集のコレクションが核となっており、美術館の規模は大きくありませんが、オランダ絵画等の珠玉の名品を収蔵して...... more
マウリッツハイス美術館 ⅡMauritshuis マウリッツハウスの建物は、17世紀半ばヤーコプ・ファン・カンペンの設計で建てられたもので、オランダ古典様式建築の代表作とされています。ここに住んだナッサウ=ジーゲン侯ヨハン・マウリッツにちなんで、マウリッツハイス美術館と呼ばれています。建物はほぼ建設当時の面影を残しているそうです。オランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集のコレクションが核となっており、美術館の規模は大きくありませんが、オランダ絵画等の珠玉の名品を収蔵して...... more
ドイツにはほとんど行ったことがない(大昔ケルンに一泊のみ)ですが、ドイツの美術界を垣間見せていただけたような気が。
ドイツの美術は私はとても好きです。ゴシック美術からケーテコルビッツやボイスの作品までなんだか存在感あって惹かれます。
このの美術館もポーランドの美術館もでしすが、以前行った時からまたどんどん増殖されてコレクションも充実してびっくりです。そしてたくさんの人が集まります。日本の美術館の規模がとても貸会場的、空間もどうも^^;ですね。
是非ともドイツにゆっくりお出かけください。