バルセロナ サクラダファミリアの光とかたち
ガウデイのグエル公園から
急いで戻ってサクラダファミリアです。
アパートからすぐなので外からは何度か見ていますが入るのははじめてです。
正面玄関の彫刻は日本人彫刻家外尾氏のものです。
顔がなんだか東洋的ですね。
外もあらゆる所が彫刻だらけですが
とりあえず中に入ります。
圧倒される高さ、空間です。
私達は外のサクラダファミリアよりも高い高い空、天をいつも見ているのに
この中の中央の天井こそ
まさに天ではないか
無限に空へと続く光の道ではないかと
入ってすぐに東のステンドグラスの光が美しかった
この世と思えぬような
もうコトバはいらない
サクラダファミリアの光
この光の下、祭壇の一番前にいれさせてもらって
見上げたときは
なんだか感激して涙が流れて止まらなかった。
そして
その光のなかで輝くのは
ガウデイのかたち
どこに目をやっても美しい造形だった。
by nobukoueda | 2014-09-03 13:27 | スペイン便り | Trackback | Comments(8)
こんなに美しい光を私は見たかな?? 一回見ただけですが、雨模様の日でした。 残念。 こんなにすごい内部だったとは。
そうか、曇っていたり、雨だったら、あまり光りは入ってこないからこのような虹の光は見られないかもしれませんね。
それに昼から夕方までいたから光が移り変わる所まで見る事で来ました。
兼高かおる世界の旅で見たのかなぁ?!
設計図もなく、模型は戦争で破壊され、弟子たちが想像しながら
作ってきたと聞き、ひょっとしたらガウディ本人が思って居たモノと
違うんじゃ無いだろうか?
またガウディは路面電車にはねられて亡くなっているれけど、
浮浪者然な姿だったことで手当をうけることが出来なかったと
話していました。天国からどんな気持ちで見てるんでしょうかね。
確かにひょっとしたらガウデイはこれほどまでにとはおもってんかったかもしれませんね。
一番はじめのサグラダファミリアの設計者からガウデイに変わってから当初はそんなに大きなものにするつもりはなかったようですが。
でもガウデイは自分のイメージをちゃんと弟子や周りに伝えていたと思いますね。
その次の時代の人が自分の考えを入れても又、それもガウデイは望んでいた事でしょう。
ガウデイは本当に浮浪者のおじいさんに見られて、そんな有名なガウデイとは誰も思わなかったようです。
長生きしても完成はしなかったことでしょうから
天国でずっとサクラダファミリアを見守っていたのでしょうね。
わぁ〜、あ、ありがとう。久しぶりだね。元気かしら?風邪だったの?もう大丈夫?デング熱じゃないだろうね。
長生きするとまだまだ色々なものみることできそうだから
死後にみることより、今のうちに色々みましょうか。
実は私、この礼拝堂が完成してからまだ見に行ってないんですよ。こんなに素晴らしいとは… ガウディが亡くなった時点で、工事は留めるべきだった、という方も結構いるのですが、こんな見事な光の移ろいを見せてくれる礼拝堂ができたのですもの、やっぱり工事は続けられて良かったのではと思います。いろいろなサグラダファミリアの写真を見ていますが、nobukoさんの写真は本当に感動的です。ありがとうございます。
ありがとうございます。本場?バルセロナの方にほめていただき凄くうれしいです。私もいろいろな国の教会みせていただきましたが今までで教会の中で涙したのははじめてです。今でも時々あの時の感動を思い出します。
まあ、案外近くの方は何時でもいけるということでなかなかかもしれませんね。私も近頃ほとんど京都のお寺はみてなかったでした〜