あいちトリエンナーレ その3 岡崎エリア
岡崎会場はまずは実家から数分のショッピングビルシビコの上の会場
とても広いフロアーが薄暗く一面に並みを思わせるような新聞紙でおおわれ
そこに
ピアノが無惨に横たわっているのを見たときは
私は福島の久之浜で見た横たわったピアノの再現かと・・おもったほど
ショックで涙が流れてきました。
(向井山朋子+ジャン・カルマン)音楽家でもあるらしく会場に感情を抑えるような音というか、音楽が流れていました。
午後からパフォーマンスがあるというので
出かけたら
新聞紙の波の中でぶつぶつ新聞を読む人
車イスノ女性が波にむかって叫びながら会場を動きまわったり
闇とわずかな光の空間と音がかさなって
ちょっとすごい空間に
左に明るい小部屋がありそこからこの会場を眺める事もできます。
それから
次は
バシーアはアラブの町並みを段ボールでつくったり、
ラインのはいったパネルに東エルサレムとパレスチナ難民キャンプをうつして
実際の町並みを迷路のように再現
このパネルが角度を変えるとイメージがかわる。
実際のアラブの町中にいるような錯覚をおこさせて・・
実際に世界中で戦争訓練のために模擬都市が作られている事などから着想したらしい。
もう一つ上のフロアーでは岡崎出身で東北で現在活動されている写真の
志賀理恵子氏の作品
作品が100号ほどあるパネルの写真で沢山の量で圧巻です。
そして
何と屋上のスペースを
建築家の栗原健太郎+岩槻美穂さんが別世界にしてくれてました。
屋外で床もどこもすべて真っ白にペイントされた空間がこんなにもまぶしいものかと
ギリシャかどこかで強烈な太陽に当たっている感じです。
天井には何と天蚕糸が全面グリットに張り巡らされてます。
とまあ、
こちらの会場は地下にスーパーがあって
実家の掃除がおわって昼食の用意の買い物がてらでして
また食事用意して午後に次の会場に
歩いてもいけるのですが、名古屋ではのれなかったので
このベロタクシーにのせてもらいました。
若いお兄さんがずっと色々お話してくれて私は快適、お兄さん汗だく。
重くてすみません。
でもさっきは大人3人のせたので凄く軽く感じますと・・
by nobukoueda | 2013-08-19 10:35 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)