ドイツ98−石の美術館Kubach-Wilmsen
クーバッハさんの美術館にいった話からずいぶんたってしまいましたが、とりあえず、作品もう少しアップします。
彼はこのような本の作品で知られたのですが、
建物は
安藤忠雄氏の設計で以前何かの雑誌に馬小屋(牛?)を改造して屋根など生かして彼が安いコストで出来る美術館を考えたようです。
入り口をはいって行くと
とても日本では見慣れた安藤建築のコンクリートですが、私にはコンクリートはどうもこの広大なドイツの自然のなかではちょっと違和感を覚えました。しかし、野外にもたくさんの彫刻でとても充実した時間です。
建物2階部分が他の作家のギャラリースペースになっていて今回は写真の展覧会してました。
草原に売ってある穴のあいた木の杭を撮ってあるのですがそれが面白い顔のようでいろいろな表情があってよかったです。
野外にもまだまだたくさんあります。
こちらは資材置き場ですが、なんだかこの未完(?)の作品が朽ち果てた本の形の用で、妙に惹かれました。
それから美術館後にしてどんどん道無き道もあるいて次の駅までたどりついて
途中乗り換え駅マインツで少しおりてお散歩して、シャガールのステンドグラスのある教会ぐらいいってみたかったけどどこにあるかも調べてこなかったので、まあ休憩がてら早めの夕食して
駅に近い中華レストランにてたっぷりいただいて
かえってきました。
本当にピクニックの1日のようによく歩いた美術館でした。
たった一つの美術館のために1日かけて街を、草原を、山をこえていくのもほんと心に残ります。
by nobukoueda | 2012-06-22 19:51 | ドイツ便り | Trackback | Comments(12)
そうなのよ。同じ建築家安藤さんの作品だから彼の作品はすぐわかりますね。コンクリートでまっすぐな小道があってよく歩かされるのよ。いつもコメントありがとう。
安藤さんの作品は今は世界中にありますね。レンガや石の建築、また、木の建築は古くなったら又その趣きがありますが、コンクリートはどうなんでしょうね。お店や美術館にはいいけど住みたくはないなあ〜
直島の方にはあまりうけてないのですか?コンクリートは冬はすごく寒い、湿気もすごい。でも安藤さんのは世界中にありますね。といってもあまりしらないけど。
お年寄りは真実をしっているかもですね。
って言ってました゚(゚´Д`゚)゚
正直ですね。お年寄りは^^;