For Kyoto For Art   ギャラリー佐野

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昨日から、22日まで京都寺町蛸薬師を西に入ったところのギャラリー佐野さんでのグループ展に参加しています。
エッチングの版画の作品をだしています。

昨日は本当に朝から寒かったです。雪も夕方にはとけはじめて1日でこんなにも風景がちがうので、写真1日を攻めて、朝昼晩でも記録しておいたら・・・なんて思っていても、面倒というか、寒いからうごきたくなかったのでした。
 夕方の関西テレビのスーパーアンカーに最後のほうで私が夏に行った、いわきの久之浜の様子がテレビで紹介されていました。お世話になった学童のS先生がインタビューに答えていらして、子ども達は1日1時間半だけ外遊びが許されて、体育の時間に1時間使えば、学校終わってから、遊ぶのは30分だけです。学童の先生が笛を鳴らして子供たちを室内に戻していて、こどもたちは中に入るときは靴のそこを徹底的にこすって汚れを落として中に入り、うがいと手洗いをかかしません。学校の先生は1日に何回も線量計で放射能を計って保護者に知らせます。はなれた避難所から学校には1時間以上もバスにのって毎日通います。

 福島のこどもたちの今このときのこの現実を私達はもっと知って、もっと考えてそして何ができるか、ですね。

by nobukoueda | 2012-01-13 10:52 | ノブコ・ウエダ出品作品 | Trackback | Comments(2)

Commented by YuccaR at 2012-01-13 11:42
放送を見たかったです!!現地も経験したとしないでは、全く実感が違うでしょうね。冷えれば現地の人、どうしてられるだろう?雪が降れば、どんなにつらいだろう?と毎度思いはしますが、自分は暖房しているわけで、情けないです。
Commented by nobukoueda at 2012-01-13 12:22
>YuccaRさま
 ゴーファーのことを放送されると伺ってまっていたのですが、久ノ浜の子ども達、例の学童の子ども達のことがでていました。またもう一度あるようです。私も本当に昨日はほとんどコタツの前にて情けない状態です。ただ、少しでも自分がしっていることあったり、感じたことあれば人に伝えることだけでも一人でも多くの人が理解することが始まりかしらと。
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