神戸 原田の森ギャラリー
神戸の展覧会も17日に搬出だったが、はじめは立体を出す予定で車で搬入するつもりが、なんだか近頃しんどくなって、電車で運べるものと、言うことで今回は版画の作品にする。
左の作品だが、展示した初日は床に白いテープはなかったけど、白のテープで囲われていた。
人間の意識は不思議なものでこのテープがあるとここからは入ってはいけないのだ、ここの中のものはアートで大事で触れてはいけない・・・と意識させられる。
が、作品見るには邪魔なもので
もう終わりかけていたので勝手にとってしまったけど。
今までの作品ですが、
この真ん中のもの3点は新しくフランス装飾裂のフレームに入れてみる。
「PRAY]祈り・・・というコトバをいれた。
はじめはただ版画を6点ぐらい四角く展示の予定だったが、震災が起きてからやはりこの十文字の形に展示することに。
再生の願いをこめて
わざわざ遠いところまで足を運んでいただいたり、お忙しい中いらしていただいた方々、
本当にいつもありがとうございました。
大きな油絵から
装飾品など工芸やらと幅広く
中央のコーナーには今尚80代、90代で現役で活躍されている先輩の作品が
刺繍なのですが、
素敵な雰囲気
他にも日本画家、そして昔の懐かしい絵本の童画家の作品は当たり前にずっとみていた絵本だった。
女性ばかりの美術大学のOG展、何しろ大学の歴史は110年?ばかりあるので上は立派な方々も、そしてジャンルを問わず多様な雰囲気、華やかさには大学時代の文化祭の乗りもあってか、まあ、年齢は重ねてますが、いくつになっても続けていることの重みは感じました。
入り口には
葉っぱの形のメッセージカードがあり、それぞれの思いを描いて面白く展示、義援金とともに東北に送られるとのこと。
こういった発想は私にも共通したものあり、女性ならではのことかもしれませんね。
by nobukoueda | 2011-04-20 07:01 | ノブコ・ウエダ出品作品 | Trackback | Comments(0)