桜の屏風
京都は満開の桜で染まっている
新学期になってはじめての子どもアトリエでは「桜」をテーマで屏風仕立てに描く。
桜の花は小さなお友達も満開の桜が描けるように新聞紙を丸めて絵筆代わりにボリュームある絵の具をスタンピングして、あとは周りは好きに、それぞれのイメージの光景を描く。
みんなとても素敵に桜の屏風が出来上がった。
東北にも桜が咲き始めている。
チェルノブイリに匹敵する数値
テレビでは チェルノブイリは死者は24人だが福島は0人だからと・・・24人なんて変な数字と比較
これで安心しろというのか、
チェルノブイリは数万いや、いままでに100万人の死者とも。
チェルノブイリはコンクリートで覆っても今尚、冷却するため6000人が働いていると聞かされる。
そして
今、福島でも高い放射能の下、必死の作業がなされている。
祈るしかないのだろうか、
しかし
もっと確かな数値、情報が伝えられたら、
避けられることがあるのではないだろうか。
あの時
仕事なんかいいから
もっと安全なところにいきなさい・・・
と
はっきり伝えなかったこと
悔やんだりしないだろうか。
これからの若い命は
大人たちが、
原発を作った私たちが守らなくてはならないのに
by nobukoueda | 2011-04-14 16:58 | 子どもアトリエ展 | Trackback | Comments(4)
やっばり素直な気持ちが描かせるんでしょうね。
先日、行きつけのお店のお嫁さんが妊婦さんに
なったことを聞きましたが、このご時世なので
おめでとうというコトバが1歩遅れてしまって。
上のトラの絵を描いたR君は春から中学生になった子でいつもは油絵だけど時々興味あるときは小さい子と一緒のテーマでやっています。
このご時勢にこそ新しい生命が宿ったことはすばらしいことですよ。大いにおめでとうございますです。
京都の名だたる屏風にも劣らないです。イヤホント。
頭が固くなるのが一番怖いなぁ、と思わされました。
桜というのは、こんなにも背景として優れた素材だったのか、と思わされますね。
動物が描きたいと、まあ、図鑑を参考にしましたが、桜のトンネルの中央にかっこよく堂々と描いて私も惚れ惚れ~
コドモたちは本当に豊かな発想で驚かされます。
1年に1度の桜を十分楽しみましたね。