江戸KIMONOアート 京都高島屋

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女子美術大学美術館所蔵、高島屋史料館所蔵の着物、澤乃井櫛かんざし美術館の櫛などのコレクションなど、江戸時代の粋、そして単なる着物、民族衣装を超えたビジュアルな美術品としてすばらしい刺繍、絞りです。

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 流水杜若模様打掛 江戸時代 19世紀

水のところがあでやかなオレンジで表現されていて気にいって買ったポストカード、
しかし、
どうして周りを同じ模様でデザインしていまったんだろう・・・
着物だけをもっとしっかりみせてくれたほうがいいのでは・・・

そういえば、子どものころ当たり前に店にはたくさんの着物がかけられていて
時々展示替えなどされていたら、わ~、きれいだな~とうっとり見とれたときもありました。

友禅や、刺繍、絞りととても技術の高い仕事であふれていました。
なんだか子どもの時代を懐かしく感じる時間でもありました。



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御所車秋草模様小袖 江戸時代19世紀
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花車模様打掛 江戸時代19世紀

カードになるとちょっと回りのごちゃごちゃデザインとで、着物自体がよくわかりませんが
すばらしい刺繍です。

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飛鶴模様打掛 江戸時代19世紀

せめてこのくらいに、すっきりしてくれたほうが・・・
絞りがうつくしかったです。

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14日までです。
その後大阪にも巡回されます。

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はじめてデパートの展覧会の開会式に開店前にはいって赤いリボンつけて出席
偉い方々の力で成り立っている展覧会もあるものだなあと・・・

by nobukoueda | 2011-03-04 07:49 | 展覧会 | Trackback