ローズマリー・コーツィー追悼展 ギャラリー宮脇

ローズマリー・コーツィー追悼展   ギャラリー宮脇_c0100195_16284264.jpg

夕方寺町のギャラリーにてローズマリー・コーツィー追悼展をみた。
実はこのギャラリーがもっている東京の版画家北川ケンジさんの版画集を一度みたかったのだが、初めてみたコーツィーという作家のドローイングはなかなか迫ってくるものあった。
それは彼女がホロコーストを生き抜いてその記憶を今無惨に死んでいった犠牲者たちに品位と尊厳にみちた葬祭を与えるために毎日描き続けたのだった。
どこかアウトサイダーアートに通じるもの感じた。
このギャラリーは面白い企画をよくやっているが、後で北川氏のフオットエッチングの仕事の版画集みせていただきすごくよかったけど、是非どうぞとすすめられたけど19万円だからね~
バラ売りされてたらね~
でも 本物みれてよかった。

そのあと目的の講演報告にでかけたのだった。

by nobukoueda | 2009-02-21 16:28 | Trackback | Comments(6)

Commented by chika456 at 2009-02-21 21:02
コーツィーって、初めて聞きました。ユダヤ人なんでしょうか?
香月泰男さんの作品とちょっと感じが似てるような気がしました。
Commented at 2009-02-22 01:55
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nomadflower at 2009-02-22 11:38
びびっときました。
こういう絵、好きです。
最近アボリジナルアートとアールブリュットについていろいろ勉強したくなってきました。ま、アートは理屈だけでは語れないんですけどね。
Commented by nobukoueda at 2009-02-22 23:05
>chikaさま
 私もはじめてでしたが、というか、日本に初めて紹介されているようでしたよ。
香月さんと似ているかもシベリアの体験とか過酷なイメージが作品を同じような世界にしてしまうのかもしれませんね。ジャコメッテイを感じるドローイングもありました。
Commented by nobukoueda at 2009-02-22 23:06
>鍵コメさま
 そうそうです。どうしてもみたかったのでした。ぜひ、次回はよろしくです。
Commented by nobukoueda at 2009-02-22 23:10
>nomadflwerさま
 彼女は障害者ではないですが、過酷な戦争体験が一つに心の障害となっているのかもしれませんね。そうゆう意味でアールブリュットとにた世界を感じました。でもいろいろ勉強し、知ることは作品を深く理解できると思いますよね。
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